肛門からうつる喉の性病をジスロマックで治す

代表的な喉の性病は、咽頭クラミジアです。性器クラミジアと同じ菌によって引き起こされますが、性器クラミジアに感染している10%~20%が咽頭クラミジアも併発しているとされます。咽頭クラミジアも性行為を通して感染します。オーラルセックスや肛門を舐めるアニリングスが原因です。クラミジア菌は性器だけでなく肛門でも繁殖することがあります。特に同性愛者では肛門を使った性行為が一般的なので、咽頭クラミジアになりやすいです。しかし咽頭クラミジアに感染している人の多くが、それに気づいていません。よって咽頭クラミジア感染者が不特定多数と性行為を行うと、感染者が急増します。潜伏期間は1週間~3週間です。潜伏期間が比較的長いので、この期間に感染が拡大することも多いです。感染した直後は相手にうつる可能性は低いですが、口の粘膜中に菌が潜んでいるので、ディープキスでさえも感染経路になります。症状が出る人は全体の2割程度で、喉の腫れや赤み、微熱といった軽いものです。咽頭クラミジアは自然治癒することは決してありません。むしろクラミジア菌の発見が遅くなって治療の開始が遅れると完治するまで時間がかかります。クラミジア菌が卵管の内部まで侵入すると不妊症を引き起こします。さらにクラミジアに感染している人は、エイズや淋病といった他の感染症にも3倍~5倍かかりやすくなるので、治療を早期に行う必要があります。咽頭クラミジアには、抗生物質を用います。マクロライド系とテトラサイクリン系、ニューキノロン系の3種類が有効ですが、最もメジャーなのはマクロライド系のジスロマックです。ジスロマックは1回の服用で効果が1週間持続します。飲み忘れや自己判断による服用の中止をジスロマックで防げるので、完治させやすいです。